レッスンでやっていかなければいけない事と観客がいる舞台で踊るためにやっていかなければいけない事、その両方のことを知って訓練していくことが
舞台で良い結果を作り楽しんでいけることに繋がります。
レッスンは自分の為に、踊りは観客の為に!
私自身が舞台に立っている経験も踏まえて、舞台に向けて大人の方達を教える時にそこの観点から指導するようにしています。
技術のレベルは当然、やっている年月、生まれつきの体の条件等で個人差があります。もちろんトーシューズで踊る最低限のクリアしなければいけないことはありますが、技術的に未熟だから、身体の条件が良くないから舞台できちんと見せる踊りができないわけではありません。
自分の身体と技術を日々進歩させていくことは必要ですが、現状の身体と技術でその都度の舞台での踊りをそれなりに完成させようとしていくことは可能でそれが更なる楽しさに繋がると思います。
踊りの指導は私にとっても個人の特性を見ながら色々な方向から生徒と一緒に踊りを作り上げていける楽しい時間です!